高麗郷 巾着田周辺の高麗川の岸辺は ヒガンバナの群生地で
その規模は長さ約600m幅約50mにもわたり
全国的にも最大級の物と言われています。
群生した成因の定説はないそうですが 球根で増える性質のものなので
上流部から流されてきた球根が 自生して群落をつくるそうです。
この周辺は秋の彼岸のころに周囲一面が真紅で染められて 林の緑と
高麗川の清流とが相まって いっそうの美しさです。 そして冬になると
葉がでて光合成がおこなわれ養分を蓄積し 次の開花に備えます。
「ヒガンバナ」の語源は 秋の彼岸の頃に花が咲くことからであり
また「曼珠沙華」は赤花を表す梵語によるものです。
(日高市観光協会 より)