奥日光へ紅葉の旅

2006/10/19(木)・・・明智平(華厳の滝)・中禅寺湖・竜頭の滝・戦場ヶ原・湯滝
    10/20(金)・・・湯ノ湖・湯ノ平湿原・中禅寺湖・戦場ヶ原・湯滝・吹き割りの滝

(2006/10/23)

明智平からロープウエイで展望台まで上がると
男体山を拝み中禅寺井湖を一望できる。

そして 華やかな紅葉を背景に「華厳の滝」が..............
高さ97メートルをほぼ一気に落下する豪快さと
華麗な自然の造形美に見入ってしまいました。

中禅寺湖や男体山周辺 さらに湯元方面まで含むエリアを
奥日光という。(湯元エリア付近のみをよぶ場合もあり)

奥日光は男体山の噴火活動などにより 劇的に地形が変わり
湖や滝 草原や湿原が箱庭のように揃い
自然が多く残っている動植物の宝庫なのです。
そこで 奥日光の紅葉狩りへと出かけました。

奥日光の歴史は 奈良朝末期から平安朝初期にかけて
活躍した僧侶「勝道上人」(しょうどうしょうにん)が
二荒山(男体山)登頂に成功した事にに始まりました。

関東平野の北方にそびえる 霊峰二荒山(男体山)は
古くから神のおられる山としてうやまわれていまし
た。

目前にそびえる男体山は 広々と展開する秋晴れの空に
紅葉も映えて その雄大さに圧倒されました。

湯ノ湖から流れ出た湯川が 中禅寺湖にそそぐ
手前にある「竜頭の滝」 滝つぼ近くの岩が
竜の頭に似ていることからの命名であるらしい。

奥日光で最も早く紅葉が始まるというここでは
カエデ・ミズナラの色づきが美しく
しぶきをあげる白い滝に華やかな彩りが素晴らしい。

小学生の修学旅行の時期か 指定のキャップを
被った元気な声が賑やかでした。

レストハウスでひと休み。
よもぎダンゴが美味しい。

  o(^o^)o!

水音を聞きながら滝沿いの遊歩道も楽しい。

夫のゴルフのお仲間に遭遇 ( ゜_゜;)ビックリ
やはりご夫妻で紅葉狩りでした。

「戦場ヶ原」は標高1400メートルの高地に広がる400ヘクタールの湿原です。 
地名は 神話の世界に登場する 栃木県の男体山と群馬県の赤城山の神の間での争いの戦場だったことからとか......
戦いは男体山の勝利でした。

魅力的な伝説に由来する「戦場ヶ原」は広々と神秘的で 木々の黄色の濃淡や草紅葉が色づいてとても綺麗でした。
 

源泉のある湯ノ平湿原(ゆのたいら湿原)では温泉がプクプクと湧き出ていました。

湯ノ湖の北岸にある湯元温泉に宿泊して 朝の散歩をしました。 
ゆったりと紅葉が湖面に映り美しい風景です。

戦場ヶ原の奥にあり 周囲が3キロ 1時間位で
一周できる 小さな湖で湯川の水源です。

温泉まんじゅう
中禅寺湖の華厳の滝駐車場前で
蒸かしたての美味しいお饅頭を
売っているお店がある。

日光の帰りのお土産は
この温泉饅頭に決めている。

鮎の塩焼きが いろりで沢山焼かれていました。


湯ノ湖の南端にある 高さ70mの滝は
湖水が豊に岩壁をゴウゴウと流れ落ちる。
水音と流れの速さに圧倒されました。

滝つぼには観瀑台があって
素晴らしい滝の迫力ある姿を見ることが出来ました。

豪快な滝の流れと水音が
聞こえそうでしょう
滝を囲む紅葉も最高でした。


金精峠 丸沼の紅葉に見とれながら
東洋のナイアガラと言われる「吹き割りの滝」へ。

吹き割り渓谷にあり幅3メートル高さ7メートルの
名瀑です。 V字形に侵食された岩の割れ目に
水がすいこまれるように流れ落ち ごうごうと
水しぶきとともに落下する様は壮観です。

紅葉はまだまだ先のようですがさぞかし 
美しい事でしょう。

青緑色の流れが美しくうっとりです。

遊覧船が紅葉に囲まれた湖を
得意そうにはしっていました。

中禅寺湖沿いの紅葉は素晴らしかった。

華厳の滝

男体山

竜頭の滝

戦場ヶ原

湯ノ湖

中禅寺湖

湯 滝

吹き割りの滝